どっちにしようか、決められない。
やるか、やらないか、ずっと迷っている。
そういうこと、ありますよね。
慎重に考えるのは、悪いことじゃありません。
でも、今日は、あえて言わせてください。
迷っている時間って、実は、一番もったいないんです。
今日は「迷う時間が、一番もったいない」という話をします。
【「悩む」と「考える」は、別物】
まず、ひとつ、区別してほしいことがあります。
「悩む」と「考える」は、別物なんです。
考える、というのは。
判断の材料を集めて、比べて、前に進むこと。
これは、やるべきです。
でも、悩む、というのは。
同じところを、ぐるぐる、回っているだけ。
昨日と同じ心配を、今日もして、明日もする。
材料は、何も増えていない。
結論にも、近づいていない。
なのに、頭は疲れて、時間だけが消えていく。
多くの人は、考えているつもりで、悩んでいます。
見分け方は、簡単です。
「昨日から、新しい材料が増えたか」。
増えていないなら、それは考えているんじゃなくて、悩んでいます。
【決めるのが速い人の、種明かし】
では、なぜ、人は悩み続けてしまうのか。
「間違えたくない」からなんですよね。
正しいほうを選びたい。
選び間違えたら、大変なことになる、と。
でも、ここで、決めるのが速い人の、種明かしをします。
あの人たちは、頭の回転が速いわけじゃないんです。
「あとで変えていい」と、知っているだけなんです。
決断は、一回決めたら終わり、の固定じゃなくて。
仮決め、なんです。
やってみて、違ったら、直せばいい。
方向が変わったら、また決め直せばいい。
実際、僕たちの選択のほとんどは、やり直しがききます。
取り返しのつかない決断なんて、人生に、そう多くありません。
そう思えると、決めるのが、一気に軽くなるんですよね。
【全部の材料が揃う日は、来ない】
もうひとつ、大事なことを言います。
全部の材料が揃う日は、来ません。
もう少し情報を集めてから。
もう少し様子を見てから。
そうやって待っていても、「これで完璧に判断できる」という日は、永遠に来ないんです。
どこかで、えいやっと、決めるしかない。
だったら、その「えいや」は、早いほうがいい。
答えは、迷っている間じゃなくて、決めた後に出るものだから。
やってみて、初めて分かることが、9割です。
迷っている1ヶ月より、やってみた1週間のほうが、比べものにならないくらい、多くのことを教えてくれます。
【正しい選択を、するんじゃない】
最後に、これだけ。
「正しい選択をしよう」と、力むのを、やめてみてください。
選ぶ時点では、どっちが正しいかなんて、誰にも分かりません。
大事なのは、選んだあと。
選んだほうを、正しかったことにしていく。
決めた道で、ちゃんと動いて、結果を作っていく。
正しい選択を、するんじゃない。
選んだ選択を、正しくしていくんです。
だから、今、迷っていることがあるなら。
材料が増えていないなら、もう、決めていい頃です。
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