自分のことを、なんて名乗るか。
これ、意外と、悩みますよね。
ライターです、と言っていいのかな。
デザイナーって、名乗れるほどじゃないしな。
で、多くの人が、こう考えます。
「ちゃんと実力がついてから、名乗ろう」と。
真面目な人ほど、そうなります。
今日は「まず、名乗っていい」という話をします。
いちばん伝えたいのは、その順番だと、一生始まらない、ということです。
【「名乗れるレベル」は、待っても来ない】
ここ、意外と盲点なんですが。
「名乗れるレベル」って、待っていても、来ないんです。
考えてみてください。
どこからが「ちゃんとしたライター」なのか。
誰が、それを決めてくれるのか。
基準なんて、どこにもありません。
だから、待っている人は、いつまでも「まだ早い」と言い続けることになります。
【先に名乗るから、育っていく】
では、どう考えればいいのか。
順番を、ひっくり返すんです。
実力がついたから、名乗るんじゃない。
先に名乗るから、その方向に、育っていく。
名乗った瞬間から、人は、その肩書きとして振る舞いはじめます。
ライターと名乗れば、ライターとして、文章に向き合うようになる。
その積み重ねが、あとから、実力になっていくんです。
【名乗った人に、すべてが集まる】
それに、もうひとつ、大きいことがあります。
先に名乗った人のところに、いろんなものが、集まってくるんです。
「ライターです」と言っている人には、記事の相談が来る。
「デザインやってます」と言っている人には、デザインの話が来る。
質問も、仕事も、経験のチャンスも。
ぜんぶ、名乗っている人のところに、流れていきます。
逆に、名乗らない人は、どれだけ力があっても、見つけてもらえない。
何をやっている人か、分からないんですから、当然ですよね。
【嘘は、つかなくていい】
念のため、言っておくと。
嘘をつけ、という話ではありません。
やってもいないことを、盛って名乗るのは、ただの偽りです。
そうじゃなくて、やっていることを、やっていると言う。
それだけです。
文章を書いているなら、ライター。
デザインを作っているなら、デザイナー。
実績の大小は、関係ありません。
【その謙遜、もったいない】
これは、発信の世界でも、まったく同じです。
プロフィールを見ていると、もったいない人が、本当に多いんです。
「勉強中の身ですが」
「まだまだ初心者ですが」
謙遜のつもりで、自分を小さく見せてしまう。
でも、読む側からすると、どうでしょう。
「勉強中の人」より、「これをやってる人」から、話を聞きたいですよね。
謙遜は、美徳に見えて、実は、相手からチャンスを遠ざけているんです。
肩書きは、実力の証明書ではありません。
「私は、これをやっていく」という、覚悟の宣言です。
旗を立てるから、人が見つけてくれる。
旗を立てるから、自分もブレなくなる。
だから、もし今、「まだ名乗れない」と思っていることがあるなら。
今日から、名乗ってみてください。
名乗った日が、あなたの、一日目です。
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