最近、いろんな人と、通話で話す機会が多くあります。
発信を始めたばかりの人や、これから何かやりたい、という人と、じっくり話すんですが。
そこで、驚くほどよく聞く言葉があるんです。
「自分には、何もないんです」
発信したい気持ちはある。
でも、語れる実績もないし、特別な経験もない。
だから、書けることがない、と。
これ、ほんとうに多い。
体感で言うと、話した人の半分以上が、これを言います。
今日は「『自分には何もない』の思い込み」という話をします。
【話を聞くと、ネタの山が出てくる】
面白いのは、ここからです。
そう言っている人に、いろいろ質問して、話を聞いていくと。
ネタの山が、出てくるんですよ。
たとえば、ある人は、何年も接客の仕事をしていた。
それって、人との距離の詰め方を、体で覚えているということです。
別の人は、子育てをしながら、朝の時間だけで作業をしていた。
時間のやりくりに悩んでいる人からしたら、その工夫、喉から手が出るほど知りたい話です。
でも、本人は、きょとんとしているんですよね。
「え、こんなの、普通じゃないですか?」って。
【価値は、自分では見えない】
そうなんです。
ここが、今日の核心です。
価値は、自分では、見えないんです。
自分にとっての「当たり前」は、あまりにも当たり前すぎて、価値に見えない。
毎日やってきたことほど、そこにあることすら、気づけない。
でも、それを知らない人から見たら、立派な「知りたいこと」なんです。
あなたの「普通」は、誰かにとっての、宝なんですよね。
【実績がなくても、発信できる】
それから、もうひとつ。
「実績がないと、発信できない」というのも、思い込みです。
たしかに、大きな成功体験があれば、強い。
でも、実は、逆のものにも、同じくらい価値があります。
つまずいた記録。
遠回りした経験。
失敗して、こう立て直した、という話。
これからやる人にとっては、キラキラした成功談より、そっちのほうが、よっぽど参考になります。
これから通る道の、どこに穴があるかを、教えてくれるんですから。
【見つけ方は、人に話すこと】
では、どうやって、自分の「何か」を見つけるか。
一人で、うんうん考えても、見つかりません。
価値は、自分では見えないので。
一番早いのは、人に、話すことです。
人と話していて、「え、それ、詳しく聞かせて」と言われたこと、ありませんか。
自分では、なんてことない話のつもりだったのに。
その瞬間が、答えです。
相手が食いついたところ、それが、あなたの資産です。
だから、「自分には何もない」と思っている人は。
何もないんじゃなくて、まだ、棚卸しをしていないだけ。
誰かと話して、相手の反応を、よく見てみてください。
あなたの「普通」の中に、誰かの欲しがっている宝が、きっと埋まっています。
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