発信している人なら、誰でも一度は考えると思います。
どうやったら伸びるのか。
どうやったらフォロワーが増えるのか。
どうやったら購読者が増えるのか。
もちろん、その気持ちはすごく分かります。
せっかく発信しているなら、見てもらいたい。
影響力も欲しい。
数字が伸びたら嬉しい。
これは自然な感情です。
でも、面白いことに、伸ばそう伸ばそうとしている人ほど、なかなか伸びなかったりします。
逆に、ぐんぐん伸びている人を見ると、本人は意外と「伸ばそう」としていない。
それよりも、周りの人を得させようとしている。
つまり、感謝を集めているんです。
【感謝は、相手が得した証拠】
なぜ感謝が伸びにつながるのか。
理由はシンプルです。
感謝は、相手が得した証拠だからです。
あなたの発信を見て、誰かが「役に立った」と感じる。
少し救われた。
考え方が変わった。
行動するきっかけになった。
そのとき、その人の中に、あなたへの感謝が生まれます。
そして人は、自分を得させてくれた相手のことを、ちゃんと覚えています。
応援したくなる。
また読みたくなる。
誰かに紹介したくなる。
これが巡り巡って、数字になって返ってくるんです。
だから、本当は順番が逆なんですよね。
数字を増やすために発信するのではなく、感謝される発信を続けた結果、数字が増える。
ここを間違えると、発信がどんどん苦しくなります。
【感謝は、複利で広がる】
感謝って、複利みたいなものです。
一人を本気で得させると、その人が別の人に教えてくれる。
その人がまた別の人に教えてくれる。
最初は小さくても、少しずつ広がっていく。
だから、やること自体はすごくシンプルです。
増やそうとする前に、まず与える。
自分が持っている情報を、出し惜しみしない。
誰かの発信を、ちゃんと読む。
いいと思ったものを、紹介する。
コメントできるところでは、ちゃんと反応する。
そういう小さな行動の積み重ねが、あとから効いてきます。
その場ではすぐ数字にならないかもしれません。
でも、感謝はちゃんと残ります。
それが積み上がると、後から自然と結果がついてくる。
【Substackは、感謝が循環しやすい場所】
僕がやっているSubstackも、まさにそうです。
Substackには、お互いの記事を紹介し合ったり、コメントし合ったりする文化があります。
これは、感謝の循環そのものだと思っています。
誰かの記事を読んで、いいなと思ったら反応する。
役に立ったら紹介する。
自分が紹介されたら、また誰かに返したくなる。
こういう循環が起きると、場全体が温まっていきます。
逆に、自分の数字ばかり気にして、「自分を見てください」「自分を広めてください」だけになっている人は、なかなか伸びません。
いわゆる、くれくれ状態です。
本人は頑張っているつもりでも、周りからすると、得した感覚が残らない。
だから応援されにくい。
一方で、人の発信を先に応援している人は、気づいたら伸びていきます。
これは本当に、きれいにそうなっているなと思います。
【奪う人は、長く続かない】
ここで大事なのは、感謝の逆です。
つまり、奪う人は続かないということです。
宣伝ばかりの人。
自分の話しかしない人。
見返りをすぐ求める人。
こういう人は、一瞬伸びることがあっても、長くは続きません。
理由は単純で、周りに感謝が溜まっていないからです。
人は、奪う人を応援しません。
この人と関わると得をする。
この人の発信を見ると前に進める。
この人は自分たちのことも見てくれている。
そう感じるから、人は応援したくなるんです。
数字だけを追っていると、この一番大事な部分を見失いやすい。
フォロワー数や購読者数は見えるので、どうしても気になります。
でも、本当に見るべきなのは、その手前にある感謝です。
誰かの役に立っているか。
誰かを少しでも得させられているか。
ここを外すと、数字だけ増えても空っぽになります。
【数字を追う前に、目の前の人を得させる】
もし今、発信が伸び悩んでいるなら、一回だけ問いを変えてみてください。
どうやったら伸びるか。
ではなく、
どうやったら目の前の人を得させられるか。
どうしたら、この人から感謝される発信になるか。
この順番に変えるだけで、見える景色はかなり変わります。
数字を追いかける前に、感謝を集める。
そのために、まず一人を得させる。
役に立つ情報を出す。
いい発信を見つけたら紹介する。
コメントできるなら、ちゃんと読む。
小さく見えるかもしれませんが、発信を伸ばすうえで、結局こういうことが一番強いです。
伸びる人は、数字を取りに行っているようで、実は感謝を積み上げています。
だから、焦って自分を大きく見せなくていい。
まずは、目の前の人を一人、ちゃんと得させる。
その積み重ねが、あとから一番強い数字になって返ってくると思っています。
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