記事の中身は悪くないのに読まれない人が、見落としている場所
中身を変えていないのに、読まれ方が変わった記事がありました。差は「見た目」でした。
僕がサブスタ開始から約1ヶ月半で購読者680人、フォロワー1,800人までSubstackを続けてきて、途中で気づいたことがあります。
中身をどれだけ良くしても、読まれない記事は読まれない。
でも、中身をほとんど変えていないのに、急に読まれ方が変わった記事もありました。
その差はどこにあったのか。
しばらく観察して、たどり着いた答えが「見た目」でした。
ここで言う見た目は、デザインのセンスの話ではありません。
おしゃれなロゴを作るとか、凝ったサムネを用意するとか、そういう話でもありません。
読者が、その記事を「読むかどうか」を決めている場所の話です。
【この記事で書くこと】
読者は、記事の中身を読んでから「読むかどうか」を決めているわけではありません。
読む前に、ほとんど決めています。
一覧に並んだサムネを見た瞬間。
メールを開いて、最初の数行が目に入った瞬間。
スクロールして、文字がびっしり詰まっているのが見えた瞬間。
その一瞬で、読むか、閉じるかが分かれています。
だから僕は、文章の中身と同じくらい、「読む前に判断される場所」を直すようになりました。
この記事では、僕が実際に直した3つの場所を書きます。
デザインが得意じゃなくても、今日から直せるところだけに絞りました。
【1. サムネは、凝るのではなく「内容を語らせる」】
最初に直したのはサムネでした。
Substackは、記事が一覧に並び、メールでも届く媒体です。
つまり、本文より先にサムネが目に入ります。
ここが弱いと、そもそも記事の中身まで届きません。
ただ、勘違いしていたことがあります。
サムネは「凝ればいい」わけではありませんでした。
きれいなイラストや、かっこいい抽象画像を置いても、反応はあまり変わらなかったんです。
変わったのは、サムネが「中身を語っている」ときでした。
この記事を読むと何が分かるのか。
誰に向けた記事なのか。
それがサムネの時点でうっすら伝わると、開かれ方が変わりました。
具体的には、僕は次のことを意識しています。
雰囲気だけの画像より、記事のテーマがひとことで分かる方がいい
文字を入れるなら、タイトルの丸写しではなく、いちばん言いたい一点だけ
小さく表示されても潰れないように、要素を詰め込みすぎない
サムネは、作品ではなく看板です。
きれいさより、「何の店か」が分かることを優先しています。
【2. 冒頭の数行を、要約ではなく「入口」にする】
次に直したのが、記事の冒頭です。
読者がメールを開いたとき、最初に読むのはタイトルの次の数行です。
ここで「あ、これは自分に関係ない」と思われると、その先は読まれません。
以前の僕は、冒頭でいきなり要約を書いていました。
「この記事ではSubstackの見た目について書きます」と、結論から入る書き方です。
間違いではないんですが、これだと入口が閉じている感じがしました。
読者が、自分の話だと感じる前に、説明が始まってしまうからです。
今は、冒頭を「読者の状況」から始めるようにしています。
中身は悪くないのに読まれない。
毎日書いているのに反応が薄い。
そういう、読者が今まさに抱えているであろう状況を、先に置く。
結論は、そのあとで十分間に合います。
冒頭は、記事を要約する場所ではなく、読者を中に招き入れる入口です。
「これは自分のことだ」と思ってもらえたら、その先は自然に読まれていきます。
【3. 余白と改行で、「読む前のハードル」を下げる】
3つ目は、いちばん地味で、いちばん効いた場所です。
余白と改行でした。
どれだけ良いことを書いても、文字がびっしり詰まっていると、読む前に閉じられます。
スマホで見たときに「うっ」となる、あの感覚です。
内容ではなく、見た目の圧で読まれていなかったんです。
僕は、次のことを徹底するようにしました。
ひとつの文が終わったら、基本的に改行する
話のまとまりごとに、一行あけて空白を作る
一段落を長くしすぎない
これだけで、同じ文章でも読まれ方が変わりました。
読者は、読み始める前に「読めそうかどうか」を見た目で判断しています。
余白は、その判断のハードルを下げるためのものです。
大事なのは、内容を薄めることではありません。
同じ濃さの内容を、読みやすい見た目に整えるだけです。
中身を削らずに、入口だけ広げるイメージです。
【デザインが得意じゃなくても、ここは直せる】
ここまで書いてきて、僕が伝えたいのはひとつです。
読まれないのは、あなたの文章が悪いからとは限りません。
読む前に判断される場所が、整っていないだけかもしれません。
サムネ、冒頭、余白。
この3つは、デザインのセンスがなくても直せます。
新しいスキルを覚える必要も、特別なツールもいりません。
今ある記事の、見え方を少し変えるだけです。
中身を良くする努力は、もちろん続けた方がいい。
でも、その中身が届く前に閉じられているなら、まず入口から直した方が早いです。
読者は、読むかどうかを「読む前」に決めています。
だからこそ、読む前に見える場所を整えることには、意味があります。
もし今、書いても書いても読まれないと感じているなら。
文章を直す前に、一度、自分の記事を読者の目で見てみてください。
一覧に並んだサムネ。
開いた瞬間の最初の数行。
スクロールしたときの、文字の詰まり具合。
そこに、直せる場所がまだ残っているはずです。
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いとんさん、こんスタスタ🌷私はスマホでしか作業しないので、余白が作れなくていつもモヤモヤします🥲入口、サムネ、と中身の前に意識したほうがいいところがたくさんあるんですね✨️
1行が長い文章は読まれないですね。
改行しないと読みにくくなって
しまいますね。