読者との距離は、声で一気に縮まる
やってみてわかった、Substackライブの魅力
文章だけで発信していると、どこか”他人行儀”な距離が残ります。
読んでくれてる人はいる。コメントもくれる。でも、なんとなく一枚、壁がある感じ。
その壁が、たった1回で一気に溶けた経験をしたので、今日はその話をします。
配信のアーカイブはこちら。よかったら作業のお供にでもどうぞ!
30分の予定が、気づけば1時間
昨日、はじめてSubstackでライブ配信をやってみました。音声のみで。
正直、始める前は死ぬほど緊張していました。
誰も来なかったらどうしよう、言葉に詰まったらどうしよう、と。「1人でも来てくれたらいいな」くらいの気持ちでした。
でも、フタを開けてみたら——これがめちゃくちゃ楽しかった〜!
30分で終わる予定が、気づいたら約1時間。最後は「楽しくて、つい喋りすぎました」と自分で言うくらい。
そして終わったあと、はっきり残った感覚がありました。
「あ、聞いてくれた人との距離、めちゃくちゃ縮まったな」と。(僕が一方的にそう思ってたら恥ずかしすぎるけど、僕はそう思いました)
その理由を、順番に書きます。
1. 声には、文章にない”人柄”が乗る
文章は、どれだけ丁寧に書いても、情報として伝わる部分が大きい。
でも声には、間、トーン、笑い、言いよどみ。そういう”人間らしさ”が全部乗ります。
たとえば僕は、配信のはじめにこんな話をしました。
4月の終わりに風邪をひいて、無理して喋り続けていたら声帯を痛めてしまい、2〜3週間まったく声が出なかった、と。今もまだ本調子じゃなくて、声がかすれ気味で。
文章なら一行で済む話ですが、かすれた喉のまま声で伝えると、伝わり方がまるで違う。
聞いてくれた人が「無理しないでくださいね」「喉、休めることも大事ですよ」と返してくれて。
それまで「文章を書いてる人」だったのが、声を聞いた瞬間に「あ、こういう人なんだ」と立体的になる。
この立体感が、距離を縮めます。人は、人柄が見えた相手に、心を開きます。
2. リアルタイムで名前を呼ぶと、一対一になる
ライブ配信のいちばんの武器は、これです。
コメントをくれた人の名前を、その場で呼んで反応する。
「◯◯さん、ありがとうございます!」「◯◯さんのその質問、めっちゃいいですね」
これをやると、たぶん相手の中で何かが変わると思うんです。
「大勢の中の1人」だったのが、「名前を呼ばれた1人」になる。
実際、配信中にこんな瞬間がありました。
僕のアイコンは犬のキャラクターなんですが、教材を500円で出す話をしていたとき、聞いてくれていた方が「ワンコだけに、ワンコインですね」とコメントをくれて。
思わず「うまい!それ使わせてください」と笑ってしまいました。
文章の投稿では、こういう”その場のやりとり”は生まれません。
ライブだからこそ、名指しで、リアルタイムで、関係が生まれる。この一対一のやりとりが、ぐっと距離を縮めます。
3. “完璧じゃない”ほうが、距離は縮まる
これは意外かもしれません。
僕のライブは、台本もほぼなく、脱線だらけでした。
継続のコツを話していたはずが、いつのまにか別の話になっていて、「あれ、僕いま何の話してましたっけ」と自分で言う始末。決して完璧じゃない。
でも、それでよかったんです。
むしろ、その”作り込まれてなさ”が、距離を縮めた。
きれいに編集された動画より、生っぽいライブのほうが、「この人、近いな」と感じてもらえる。
完璧さは、ときに距離を生みます。隙のある人のほうが、人は近づきやすい。
だから、上手くやろうとしなくていい。そのままの自分で話すことが、いちばんの武器になります。
4. “一緒に作ってる”感覚が生まれる
これが、やってみていちばん驚いたことでした。
配信中、僕は画面共有のやり方がよく分からず、「画面が小さい」と言われても直せずにモタモタしていました。
そうしたら、聞いてくれていた方が、コメントで操作方法を一つずつ教えてくれたんです。その通りにやったら、ちゃんと直った。
思わず「これ、友情の勝利ですね」と口走って、その場でみんなでお礼を言って。
配信が、僕が一方的に話す場じゃなくて、”その場にいる人たちと一緒に作るもの”になった瞬間でした。
一方通行の発信では、絶対に生まれない感覚です。
聞いてくれている人が、ただの視聴者じゃなく、”一緒に場を作る仲間”になる。これが、距離をいちばん縮めると感じました。
アーカイブが資産になる
もう1つ大きかったのが、ライブが終わったあと、録画が残ること。
その場に来られなかった人も、あとから聞けます。
来てくれた人との距離を縮めつつ、聞けなかった人にも後から届く。一度の配信が、二重に効く。
文章と同じで、ストックされて、ずっと働いてくれる資産になります。
ハードルは、思ったより低い
ここまで読んで、「自分には無理かも」と思った人へ。
僕も、始める前は同じ気持ちでした。死ぬほど緊張していました。
でも、やってみたら全然いけた。むしろ楽しくて、1時間近くも喋ってしまった。
特別な機材も、完璧なトーク力もいりません。
スマホかパソコンと、いつもの自分の言葉さえあれば、できます。
もし発信していて「読者との距離が縮まらないな」と感じているなら——
一度、声を出してみてください。文章では超えられなかった壁が、案外あっさり溶けます。
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(これはアーカイブ残るかちょっとわからないので、ぜひリアルタイムで聞いてもらえたら嬉しいです!)
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「友情の勝利」のくだり、読んでてちょっと笑いました。
画面操作を教えてもらって「友情の勝利」って口走る、その場の流れが一番記憶に残りそうですが。
きれいな配信よりそっちの方が、読んでいてなんかいいな、と思いました。